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リコピー


初めて就職した京都の会社で生まれて初めて出合ったコピー機が

「リコピー」(株式会社リコー製)だった

今ではコンビニでも家庭のプリンターでも手軽にきれいなコピーができるが

当時は珍しいものであった、このコピーは今のコピーとは全く違って

半透明の紙にタイプライターもしくは手書きで文章を書き

感光紙と2枚重ねにして機械の中に送り込む

ガラスのドラムの中では水銀灯が点灯し、ドラムに沿って感光紙も廻り

回転しながら焼き付けられる、焼き付けられた感光紙の方を現像液の中に

差し込むと回転しているスポンジのロールの間を通って水分を絞って

向こう側に出てくる、濡れた状態の紙でコピーされて出てくる

その頃はコピーすることを「リコピーする」という言い方をして

私の職場では製図した図面の焼き付け用に多用され、便利に使っていた

写真をコピーしてみると精度は悪かったがそれらしく出来て感激したことがある



何年かのちにファックスなるものが登場した

このファックス機もコピーをしてくれたが、熱転写式で時間が経つと変色して

文字が読めないほどになってしまい書類としての保存には向かなかった

時代が変わって現在では普通紙へのコピーが当たり前になっている

コンビニではトナーを吹き付けるタイプのレーザープリンター

家庭で普及しているのがインクを吹き付けるインクジェットプリンター

インク代が高価という欠点はあるが

フルカラーコピーの写真も瞬時にでき、しかもきれいである

どちらの方式も保存はかなりの長期に耐える品質になって隔世の感がある
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by grand-ant | 2013-11-10 06:06 | 想い出