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アリの行動


今日も小学6年生の頃の話で前回の続き

家の背戸に座り込んでアリをながめていた

溝の中央に石を置いて「島」を作って

そこにアリを1匹載せてやる「島」の内側をぐるぐる歩き廻る

そのうち自分の置かれている状況を理解し逃げ場がないとわかると

水の中にダイブしてから泳いで向こう岸まで渡る

アリは目が良くて"向こう岸"までの距離も分かっていたのではと思う


3つぐらいに枝分かれした枝切れにアリを1匹載せてやる

それを片手で持ち、地上1m位の高さに保っていると

枝を歩き渡ったあと逃げ場がないので持っている手の方に進んでくる

持ち手を変えてやるとアリは逆の方に歩き出す

そんなことを繰り返しているとアリは突如自ら落下の道を選ぶ

弧を描くように地面に落下したアリは何事もなかったように歩き出す

アリは自分の目で確かめて落ちて行ったように思う

ネコと同じように、高い所から落ちても衝撃に耐える能力を持っている

アリは風で飛ぶぐらい軽いので衝撃は無いのかも知れない


地面に砂糖を一つまみ置いてやるとたちまちアリの黒だかり

遠くから砂糖の匂いを嗅ぎつけて来るのか

偵察のアリが巣に戻って砂糖の場所を報告しているのか

それほどの時間を要せずにアリ達が集まってくる

砂糖の欠けらをせっせと長いアリの道を通って巣へと運ぶ

所々で触角をふれ合わせながら会話をしてから行き違う

いったい何を話しているのだろうかと興味が湧いた


うっかりアリを踏みつけることもあった

動かないでいるからもう死んだのかなと思ったら突然動き出す

時には、ほんとに動かなくなったのでよく見ていると

手足を細かく動かしている、治癒の作業をしているのであろうか

その後よろよろと歩き出したあと元の元気さに戻る

不思議な能力があるような気がした

動かなくなって本当に死んだアリは仲間が軽々と抱えて巣へと運ぶ

運んだあとはどうするのだろうとその処遇も知りたかった

仲間といえども食用になったのだろうか


こんなアリを見ていたら時間がいくらあっても足りなかった

水に飛び込みさせたり、高所から飛び降りさせたり

アリには大変なストレスを与えてしまった

小さい体なのに視覚も臭覚も優れ 生きる能力はすごいと思った
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by grand-ant | 2013-04-15 06:22 | 想い出

タニシ や カニ

小学6年生の頃は島根の家で過ごしていた

小さな家で背戸を出ると2mの所に石垣の壁があった

石垣は鍵の手になっていて東側の石垣と家の間は40cm程度

その石垣から竹のとゆ(樋)が出ていて家の水がめにつながっている

庭の端には石垣に沿ってやはり鍵の手の形に溝があって

水がめからは絶えず水が流れだし溝の水は枯れることは無かった

そこに小さな巻貝やタニシが生息していた

溝の傍に座り込んでタニシとかアリとかを見ているのが好きで

時間を忘れていつまでも見ていることがよくあった


この時代には合成洗剤と言う石油製品はまだ普及していなかった

食器洗いには何を使っていたのか記憶はないが

石鹸とか布の袋にぬかを入れて洗剤としていたのではと思う

台所の流しから流れ出る排水はタニシ達にとって

栄養にはなっても毒にはならなかったのではないだろうか

タニシは小さすぎて食べられるのではと言う発想にはならなかったが

もう少し大きければ食べていたかもわからない


この我が家からの排水は道路の側溝を通って沢谷川へと流れてゆく

沢谷川には小さな沢ガニは沢山いたが食べるという発想はなかった

大人の人が夜釣りで採っていた毛ガニは大きくて

食べるには十分の大きさがあったが私は食べたことはない


あの頃沢山いた沢ガニ、九州では唐揚げにしたり焼いたりして

食べていたと聞いて驚いたことがある

ごく最近のことであるが、某回転寿司チェーンでは

沢ガニのから揚げ寿司が人気であるとテレビ番組で取り上げていた

私はすすんでは食べる気にはなれない



注、現在は排水をそのまま川に流すことは禁止されている
   簡易濾過槽を経由してきれいな水になってから川へ流される 
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by grand-ant | 2013-04-03 08:40 | 想い出