金ボタン

学生服に付いていたボタンは金ボタンです、
もちろん本物の金ではありません。
ブリキに真鍮めっきをしたものです。

粗悪品のメッキは、
所々が剥げてまだらな模様になってました。
上等のボタンは真鍮製で剥げることはなかったです。

中学生の時にオーバーとして着ていた黒色の外套は、
縦に2列の金ボタンが並んでいました、1列は飾りです。
この外套を着ると自分が偉くなったような、
威厳も感じました。

三島由紀夫が割腹自殺する前に、
ベランダで演説する時に着ていたのは軍服でしょうか、
縦に2列の金ボタンが並んでいましたね。

デザインは少し違いますがあんな感じの外套でした、
軍服のデザインが戦後の庶民にも浸透していたということでしょう。

中学生までは男女共学でしたが、
卒業の時にこの2番目のボタンを好きな人にあげると言うことは、
当時の私にはそんな知識はありませんから、
だれにあげることもなかったです。

私の知らない所でこの第二ボタンを誰かに渡したという、
友達がいたのかどうかもわかりません。

中学生ではまだ初心ですからそんなことはしていなかったでしょう?
少しませてきた頃に高校で共学を過ごした人は、
そんな経験をお持ちの方もいらっしゃるでしょう?

第二ボタンをくださいと言って、
断られた時にはむしりとってもいいとか?
そんな記事を見たことがあります。

第一ボタンは本人が、第三ボタンは友人に渡すなど・・
誰が決めたのか、こういった意味で金ボタンは青春時代のものです。

最近は大人用のブレザーにも金ボタンが採用されて、
静かなブーム?で愛用者があるようです。
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by grand-ant | 2006-01-23 07:15 | 想い出
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