とのへい

お正月も過ぎた1月15日か20日頃でした、
はっきりとした記憶がありませんが、
昔からの風習に「とのへい」というのがありました。

私も一度それに付いて行ったことがあります。
高さ30cm、長さが40cmぐらいのわら製の馬を持って、
家々の入り口に訪れてその馬を置きます。
少し離れてから、「とのへい!、とのへい!」と皆で叫ぶのです。

家の人が出てこられて馬のそばにお餅やみかん等を置かれます、
それを頂いて帰るんですが、
その帰り際に洗面器かバケツの水を掛けられますから、
掛らないように素早くお餅等の出されたものを持ってきます。

どの家でも水をかぶったことはありません、
多分家の方も濡れない様に掛けられたのでしょう。

何のためのものだったのかは分かりませんけど、
豊作の祈願のような? 厄除け祈願のような?
そんな起源ではないでしょうか、
これは中学生ぐらいの子供がすることで、
大人はしていませんでした。
頂いたものは同行した数人で分けて持って帰りました。

10軒ぐらい回りましたか、
こんなグループが、数組あって途中で出会いましたね。
雪の積もっている寒い夜です、
夢のような、本当にあった話です。

Webで検索してみました、合致しそうな記事が1件ありました、
珍しい事だったようです。
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by grand-ant | 2005-12-07 05:48 | 想い出
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