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鍛冶屋さん

小学4~5年生に逆戻りです、
昨日の火吹き竹で思い出しました。

学校の帰りに立ち寄って、
飽きずに見ていた鍛冶屋さんで、
"ふいご"を押したり引いたりして、
火の勢いを強くして鉄を真っ赤に焼いていました。

ここでは火吹き竹は使っていなかったような・・
"ふいご"の風の方が威力があります。

真っ赤な鉄を金槌で叩いては、
また火の中へ突っ込んで、
"くわ"や"はさみ"や"馬の蹄鉄"を何個も作っていました、

赤い鉄はみるみるうちに細くなったり、
丸くなったり、自在に加工されていました。
熱い鉄を油に漬けたり水に漬けたり、
鉄の棒が"くわ"や"はさみ"になっていくのを、
分からないなりに見ていて面白かったです、

今でもこんな歌を唄えます。
♪しばしもやすまず つちうつひびき
 とびちるひばなよ はしるゆだま
 ふいごのかぜさえ いきもつかず
 しごとにせいだす むらのかじや

島根の家の近くには鍛冶屋さんはなかったです、
これは福岡でのことです。


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by grand-ant | 2005-11-17 06:50 | 想い出
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