我が家の屋根

娘達が小さい頃毎週日曜日に放送されていた
アルプスの少女「ハイジ」を楽しみに見ていました、
あるときペーターの家の屋根に石が載せてある絵を見て、
びっくりして、そして、うれしくなったものです。

最近もビデオに録ったハイジを今度は孫と見ています。
石の屋根を懐かしく見ています。
外国にも同じような屋根の家があるのだなぁと、
改めて関心しています。

実は私の田舎の家も屋根には石が載っていました。
屋根全体では200~400個ぐらいは載っていたと思います。
あんなに傾斜した屋根から石が落ちてこないことが不思議でした。
家の前の道はバス道で、トラックなどが通ると揺れる位でしたのに、
その石が落ちたことはありません。

私の家だけではありません、石の載せてある家は他にもありました、
石が落ちたと言うことを聞いたことはありません。

栗の木を5mmぐらいに薄く切った板をただ並べて、
その上を釘で止めもしないでただ石を載せたものでした。
雨漏りがすればその薄板を2~3枚差し込んでやれば止まっていました。
台風でもよく耐えていました、ほんとうに不思議なことです。

少し上等の屋根はその薄い板を一枚一枚釘でとめてありましたし、
もっと上等の屋根は「石州瓦」といって赤いかわらが載っていました。
子供心に瓦の家に住みたいなぁと思っていました。

4~5年前に昔の農機具などを集めて公営の展示場を作ることにことになり、
家も石を載せた屋根にしようとしましたら、
もう職人さんもいないし、屋根材(そ木と言っていたと思います)も
集まらないと言うことで普通の屋根で作られました。
石屋根にすると予算も2倍もかかると言うことでした。

石屋根の他に茅葺の屋根も相当数ありましたが、
町内に今はもう一軒も残っていません。
昔の物を再現することは難しいことです。
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by grand-ant | 2005-04-07 10:34 | 想い出
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